ウィローモスの箱 - 都会の家で育てる




ウィローモスと金魚

ウィローモスと金魚






金魚といえば金魚藻、マツモ、アナカリスだけということでもない


普通にレイアウトを作れますが、金魚の場合底砂にソイルはあまりやらないほうがいいと思います。ただでさえ排出量の多い糞があっというまにソイルの ように、いやソイルの何倍も沈殿していきますので、あっというまに底面は数センチのヘドロが溜まってしまいます。

これではあまりいい環境とはいえませんので、底砂は砂利。掃除しやすい砂利、水換えの時に少しかき混ぜれば、底にたまった糞の分解物が吸い出せるような ものがいいというのが、一般的です。

さて、これを東京湾のようにほおっておくと、無酸素ゾーンと言われるような酸素がない空間まで出来てしまうそうです。

そういうことは避けたいので、できるだけ薄い底床を目指します。そこでは、石や流木に活着したものか、浮遊系の水草が便利です。

ただ、一番、栄養吸収能力が高いのが浮草、リシア、その次にウィローモスです。

ウィローモスを食べるといいますが、どうでしょう??硬いハイゴケ化のウィローモスなんて手でひっぱってもちぎるのが大変なので、無理だと思います。

枯れたウィローモスを食べてくれるという、いい感じなのかもしれません。