ウィローモスの箱 - 都会の家で育てる




ウィローモスとエビ

ウィローモスとエビ




もはや定番


これはもはや、ウィローモスなくしてエビは無い!といえるくらい有名で名コンビです。

そこで、もう1つ、同じモス、苔癬類の仲間でカズノゴケというものがあります。流通名はリシアです。

これを使ってみると面白いです。究極なまでのモス類最高の浄化能力、栄養吸収能力、爆発的増殖力により、もう、何も水槽の中味が見えなくなってしまいます。

一度やったのですが、2Lの容器でビーシュリンプがどんどと増えていきました。毎日餌を与えているのに足し水だけで、結局、半年くらい水換えもしませんでした。

ただ、何が居るのかわからないという悲惨な状況でした。水は透明で澄んでいて、無臭で綺麗な水そのものでした。稚エビが泳ぎまわり見るからに いい環境でした。

魚と違うので泳ぐ場所なんて必要ありません。水槽にびっしりとウィローモスを繁茂させれば、微生物が餌となり、ノーメンテでも飼育可能でしょう。

数を増やそうと思ったら、微生物の餌となる汚れとなる魚の餌を入れてやると、徐々にエビが増えてきます。これは面白いことです。

もう、何代世代交代したのか分からないですが、何年たってもエビがいる水槽がいます。

多分、エビの生存期間って1年程度だと思うのですが、確実に累代繁殖できているようです。